今回の作品は微細な文字形状がうまく再現されたプラモデル系部品です。
データチェック時に、微細な形状が多いため細かな段差が消えてしまうことや、
0.32mmの文字形状は溝が再現されない可能性があることをお伝えしました。
SOLIZEオンライン3Dプリントの3次元プリントサービスでは、
形状再現の目安は0.8mmまでとなっています。
お客様から上記の再現性に関する懸念事項をご了承いただいての製作となりましたが、
結果、X-Y平面の文字形状も綺麗に再現できていました。
こちらのお客様からは、毎回細かなプラモデル系パーツのご依頼をいただいています。
約64mm×55mm×6.8mmの中に20点ほどのパーツを詰め込み、
ランナーで平面的に繋いで高さを抑え、コストを安くしています。
光造形で製作したので、部品の下部にはサポートがついています。
サポートの跡や積層の段差は紙やすりで除去して仕上げることが出来ます。
形状再現については都度データチェックでもお知らせしていますが、
こちらのページもご参考下さい。
>造形品質の注意事項はコチラから
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造形品を使ってこんな風に仕上げました!などのご報告もお待ちしています。