Vol.2では、モデリングから出力データ完成までを綴っていきます。
制作過程の簡単な流れをまとめた動画を本文に貼っておきます。
細かい操作説明については、Vol.1をご覧下さい。
インターフェイスはこんなかんじ。
主に左上のボタン操作でつくっていきます。
実は今回、社内のKさんにお願いして、同じキャラクターを
モデリングしてもらっています。
左:Kさん 右:自分
お願いするときに見せたラフはこんなかんじ。
出来上がりの雰囲気が違うのでおもしろいですね。
ちなみに、作り方も違っていました。
Kさんは全てを1パーツでモデリングしていて、
自分は
・顔
・目×2
・耳×2
・鼻
・体
にわけました。
制作過程を簡単に動画にまとめてみました。
http://www.youtube.com/watch?v=K6xS1NxbXm0
Kさんのモデリング時間は約1時間程だそう。(さすが!)
自分のモデリング時間は聞かないでください。
一番苦労したところは、しっぽでした。
別パーツにして「くるりん」とさせたかったのですが
出来上がっても細くて折れそうなので、体に密着させました。
ちなみに、左右対称モードにしたままだと、しっぽが2つになってしまうので、
最後に別名保存し、左右対称モードをオフにしてモデリングしています。
(※一度左右対称モードをオン、もしくはオフにすると、全てのパーツが
統合されてしまうんです。)
こういったことや、突然落ちたりすることもあるので、
こまめに保存をおすすめします。
さて、それでは出力できるデータかどうか、自動見積り・自動3Dデータ評価フォームにアップして確かめてみましょう。
SOLIZEオンライン3Dプリントで出力するには、
STL形式で保存します。スカルプトリスは objに書き出す事ができるので、objからSTLに変換しましょう。
それではいよいよ自動見積り と待つこと数秒
しかし、造形外サイズだった為、
PCにBlenderを入れてあるので、Blenderでサイズ変更を行いました。
ブレンダーもスカルプトリスもフリーソフト。
モデリングにお金をかけず、無事出力データを作ることができましたー!
というわけで、次回は造形品のお披露目をしたいと思います。
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