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3Dデータ作成のコツ〜データのエラー編

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3Dプリントをする際に問題になるケースで、代表的なものは
おおよそ4つに分類することが出来ます。




  • 面が裏返ってしまっている

  • 製品のサイズが造形に適さない

  • 微細形状の再現が出来ない




それぞれがどのようなエラー内容なのか判りますでしょうか?
(判る方は大丈夫です。今すぐSOLIZEオンライン3Dプリントのサイトで出力してみましょう!

「チンプンカンプンで良く分からないなぁ~」というあなたっ
ご心配なく( ゚∀゚)彡

今回は、この代表的なエラーの内容と、解決方法について、順番に解説して行きたいと思います。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
では、早速1つ目のエラーについて見ていきましょう。

データが1つのシェルになっていない


基本的に3Dプリントする為のデータ(.stl)は、シェルが1つになっていなければ駄目なんです。

ところが、二つのシェルが重なった状態でも、一見(いっけん)1つのシェルに見えてしまい
区別がつき難いのです。実はこれが問題です。

SOLIZEオンライン3Dプリントで行う造形データチェックに多いのはこの
「複数のシェルが重なって一つのシェルに見えている」ケースです。

下図のように、複数のシェルが重なって、2シェルの状態になっているデータです。
基本的に、3Dプリントするためのデータ(.stl)は、1シェルでなければなりません。


造形データのエラー



下図のように、内部の空間がひとつになるように作成して下さい。
一見同じように見えるシェルも、断面図で見ると、1シェルか複数か確認しやすいでしょう。


造形データのエラー2



こちらもご覧ください。



では次に、1シェルになっているかを確認する方法をご紹介します。

データ作成したソフトでも、よくよく確認すれば発見出来るとは思いますが、
簡単にシェルの数をチェック出来るフリーソフト「MiniMagics 3.0」を使用してみましょう。



3Dプリントを行う上で何かと重宝するソフトですので、ぜひインストールしておきましょう。

早速.stl形式のデータを読み込ませてみましょう。



(STLデータは画面左上の赤丸内のアイコンをクリックするか、
画面の上にファイルを直接ドロップする事で開けます)

データを読み込ませた状態で、MiniMagics右側のツール画面の中の、
「パーツ情報」タブをクリックしてみてください。




そうするとタブ画面、左下に「シェル」と書かれた項目が有ると思います。
ここに表示されている数字が、読み込まれたデータに含まれているシェルの数です。




1つになっていますか?

ここで、シェルの数が2個以上と表示された場合は、そのままでは3Dプリントが出来ませんので、
一旦データを作成したソフトに戻って、頑張って重なっている不要な部分を取り除き、
1シェルになるように修正しましょう。

さて、少し長くなってしまったので、今回はここまで!
次回以降は残りの




  • 面が裏返ってしまっている

  • 製品のサイズが造形に適さない

  • 微細形状の再現が出来ない




3つのエラーについて説明していきます♪

(中村)

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