※記事中で紹介されているSOLIZEオンライン3Dプリントのご利用方法や材料名、サイトのデザインが一部現在と異なっております。
いよいよ出力です♪
SOLIZEオンライン3Dプリントでは、造形の条件である
- 光造形or粉末造形
- 造形方向
- 樹脂
を指定することが可能です。
※2022年現在、ご発注時に造形方向の指定はできなくなっております。詳しくはこちらをご覧ください。
今回は下記の様な3条件で見積り、どの様に違うのか試してみようと思います。
- ① 粉末造形PA/Z方向
- ② 光造形7810(乳白色樹脂)/X方向
- ③ 光造形7870(透明樹脂)/Z方向
SOLIZEオンライン3Dプリントでは、データをアップロードして
条件を指定するだけですぐに御見積ができ、そのまま発注することが出来ます。
①粉末造形PA/Z方向
②光造形7810/X方向
③光造形7870/Z方向
材料や造形方法によって結構金額が変わるんですね!
でも、一番安い造形方向に自動的になればもっと便利なのに。。。
う~ん、それはなかなか難しいんです。
積層造形の性質上、造形品にうっすら層のような筋が入ったり、方向によっては欲しい形状が得られなかったり、
また、光造形の場合は造形品を支える為の「サポート」というものが付くので、サポートが重要な部分につかないように注意したりする必要があります。
発注する人によって重要な部分は違いますから、一概には決められないんですね。
今回は3種類の樹脂と造形方向で作るので、出来上がったらそれぞれどの様に違うのか比較してみましょう。
それでは発注です!
今回は ① 粉末造形PA/Z方向 を発注しました。
待つこと2週間。
待ちに待った造形品ができあがりました!!
おお~。いい出来じゃないですか。綺麗に出来ましたね!
中もばっちり空洞に出来ています。
自分がモデリングしたものをこんな風に手に取れる日がくるとは。。。
ちょっと感動です!
今回はPAという粉末造形の樹脂で作ったのでサポートもなく、楽チンです。
ちなみに光造形の7870(透明樹脂),7810(乳白色樹脂)で、データ上でモデルの向きを変えたものを作ってみました。
データ上の向きや角度はそのまま反映される為、このような出来上がりとなります。
▲光造形7870(透明樹脂)/Z方向(データ上で天地逆さ)
▲光造形7810(乳白色樹脂)/(データ上でななめ方向)
造形方向や樹脂によって、同じデータでもこんな風に違うんですね!
データの保存時は、角度や向きにも注意したいですね。
てっぺんのイチゴにサポートがついてしまっては見た目に影響しそうです。。。
みなさんも作りたいものによって色々アレンジしてみて下さい。
くれぐれもデータを出力する際には、データの方向の確認を!
まずはフリーソフトでモデリングを始めるところから挑戦ですね。
満足いくものが出来たらSOLIZEオンライン3Dプリントの「創る」で造形すれば、自分だけのオリジナル作品を簡単に手にする事が出来ます。
はじめは不安でしたが、モデリング初心者の私でもこんなに可愛いケーキを作ることが出来ました☆
次は何を作ろうか、今からわくわくです。
モデ夫先生 今後とも宜しくお願い致します。
さてさて、モデ子ブログはいったんここで終了となりますが、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
みなさんもこれから色んなモデリングに挑戦してみてください!
それではまた会う日まで~!!
☆モデ子☆