サーフェイサーを吹いていきます。
□ 塗装スペース確保
作業場所に塗装が出来るスペースが無かったので、
有り合せのもので塗装スペースを作りました。
余っていたコンパネとビールケースで仮設の塗装ブース?を作成。
換気扇がないので、窓を開けて換気することに・・・(真冬のため、かなり寒い)
□ サフ吹き
接着した後だと、スプレーし辛い部分もあるので、
パーツごとに一通りサーフェイサーを吹きました。
そこら辺にあったもので、治具らしきものを作ってパーツを固定しつつ・・・
サーフェイサーは普通に模型店で売っているものを買ってきました。
↓
今回は、「Mr.サーフェイサー1200(グレータイプ)」を使用しました。
番号が違うものも売っていましたが、数字が大きい方がキメが細かいらしいです。
とりあえず一番細かいものにしてみました。
□ 接着
一通りサーフェイサーを吹き終わった後、
パーツを接着していきました。
光造形品の接着には、エポキシ系の2液混合タイプのものを使用すると良いとのことなので、
近くのホームセンターで接着剤を購入してきました。
↓
「ボンド・クイック5」という接着剤を使用しました。
A剤とB剤を混ぜて使用します。混ぜた後5分くらいで固まり始めますが、
しばらくは固定しておかないと、ずれてしまうので注意が必要です。
完全に硬化すると、かなり硬くなって、収縮も少ないので凸凹の合せ形状を持たせておいた部分
(→Vol.09参照)に使用すると、結構強力にくっつきました。
□ 仕上げ
全パーツ接着し終わってから、もう一度全体にサーフェイサーを吹いて、仕上げにつや消しクリアを吹きました。
サーフェイサーと一緒に買ってきたつや消しクリア
↓
「Mr.スーパークリアー つや消し」
□ 完成!!
ということで、造形品の仕上げが完了しました!
今回の仕上げ作業で一番大変だったのは、なんといっても磨きです。
思っっていたより時間と労力を使ったので、この造形品の一品のみで終わらせるのがなんだか惜しい気が・・・
壊れたらそれで終わりだし・・・
ということで、光造形品をマスターモデルにして注型で複製、に挑戦してみたくなっってしまいました。
注型などしたことありませんでしたが、なんとかなるのではないかという希望のもと・・
(※注型というのは、シリコンなどで原型の型をとって、樹脂を流し込んで複製品をつくることを意味します。)
そんな訳で、注型の仕方についていろいろ調べてみたので、次回はそこら辺について書いてみます。