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CGからフィギュア「接着・サフ吹き→完成!!」 vol.13

インタビュー

それでは、前回磨きが完了した造形品を接着し、
サーフェイサーを吹いていきます。




□ 塗装スペース確保

作業場所に塗装が出来るスペースが無かったので、

有り合せのもので塗装スペースを作りました。


余っていたコンパネとビールケースで仮設の塗装ブース?を作成。

換気扇がないので、窓を開けて換気することに・・・(真冬のため、かなり寒い)

□ サフ吹き



接着した後だと、スプレーし辛い部分もあるので、

パーツごとに一通りサーフェイサーを吹きました。

そこら辺にあったもので、治具らしきものを作ってパーツを固定しつつ・・・

サーフェイサーは普通に模型店で売っているものを買ってきました。


今回は、「Mr.サーフェイサー1200(グレータイプ)」を使用しました。

番号が違うものも売っていましたが、数字が大きい方がキメが細かいらしいです。

とりあえず一番細かいものにしてみました。

□ 接着

一通りサーフェイサーを吹き終わった後、

パーツを接着していきました。

光造形品の接着には、エポキシ系の2液混合タイプのものを使用すると良いとのことなので、

近くのホームセンターで接着剤を購入してきました。


「ボンド・クイック5」という接着剤を使用しました。

A剤とB剤を混ぜて使用します。混ぜた後5分くらいで固まり始めますが、

しばらくは固定しておかないと、ずれてしまうので注意が必要です。

完全に硬化すると、かなり硬くなって、収縮も少ないので凸凹の合せ形状を持たせておいた部分

(→Vol.09参照)に使用すると、結構強力にくっつきました。

□ 仕上げ

全パーツ接着し終わってから、もう一度全体にサーフェイサーを吹いて、仕上げにつや消しクリアを吹きました。


サーフェイサーと一緒に買ってきたつや消しクリア


「Mr.スーパークリアー つや消し」

□ 完成!!



ということで、造形品の仕上げが完了しました!

今回の仕上げ作業で一番大変だったのは、なんといっても磨きです。
思っっていたより時間と労力を使ったので、この造形品の一品のみで終わらせるのがなんだか惜しい気が・・・
壊れたらそれで終わりだし・・・

ということで、光造形品をマスターモデルにして注型で複製、に挑戦してみたくなっってしまいました。
注型などしたことありませんでしたが、なんとかなるのではないかという希望のもと・・
(※注型というのは、シリコンなどで原型の型をとって、樹脂を流し込んで複製品をつくることを意味します。)

そんな訳で、注型の仕方についていろいろ調べてみたので、次回はそこら辺について書いてみます。

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