CGからフィギュア「フリーのビューワでデータチェック→データアップ」 vol.10

無事分割データが完成したので、出来上がったSTLデータを
MiniMagics(フリーのSTLビューワ)で
ちょっと見てみようと思います・・・



MiniMagics(ミニマジックス)は、
Materialiseという会社がフリーで公開しているSTLビューワです。

Materialiseは、ラピッドプロトタイピング用のデータ編集に特化したソフトとして
定番のソフトといえるMagicsを作っている会社ですが、簡易的なビューワとして
MiniMagicsを提供しています。

以下、MiniMagicsの主な機能です。(サイトから抜粋)

・STLの可視化(テクスチャ含む)
・STLエラー(反転、接続不良)の可視化
・パーツ情報表示(寸法、座標、三角数、体積、表面積など)
・断面表示
・寸法測定
・STL、mgx、magics形式ファイルの入出力

簡単なエラーチェックや断面表示、寸法測定できるあたりが
ちょっと使えそうな気がします。

ダウンロードはこちら。

それでは、完成データをMiniMagicsでチェックしてみます。
「ファイル」→「パーツを開く」でSTLデータを選択します。


データが読み込まれました。
(色はランダムに勝手に付くみたいです・・・)


「検証」の項目を見てみると・・・

エラーは無いようです。(安堵)

こんな風に、断面を切ってみたり、



2点間の距離を測定出来たりするので、肉厚が薄い部分や
細かい形状の寸法確認などに使えそうです。

一通りデータをチェックしてみましたが、特に問題は無さそうなので
完成データを試しにアップロードしてみましょう!

ー 完成データのアップロード→見積りー

分割データが出来たところで、高さ300mmまで拡大したフィギュアのデータを
造形しようとしたら、一体いくらかかるのでしょうか?

おそらく最も気になるところだと思います・・・
ちょっと不安ですが、試しに見積もってみましょう。

インターカルチャーでは、こちらからデータをアップロードして
自動で造形金額を見積もることが出来ます。

今回作成した全パーツを、

・光造形
・造形材料:SL7810
・造形方向:縦

で見積もってみました。















以上7部品の合計金額は48,625円となりました。

高さ300mmのフィギュアが約5万円・・・
これってどうでしょうか?

海外にオーダーした場合の納期や送料、サポート、+オリジナルフィギュア作成・・
そう考えれば、こんなものか。。

何はともあれ、データ作成は今回で完了しました。
次回からは、出来上がった造形品を手作業で仕上げていきますよ!!

CGからフィギュア「造形品出来上がり~積層段差を見てみる~」 vol.11 へ

CGからフィギュア「データの分割」 vol.09 を読む

Pocket